みなさん。GWはいかがでしたでしょうか。
暦通りのところや長期連休のところもあり、
旅行やレジャー、家でゴロゴロと色々な形で過ごされたかと思います。
さて、私はこのGWを利用して、熊野三山めぐりをしてきました。
熊野三山とは「熊野本宮大社(くまのほんぐうたいしゃ)」
「熊野速玉大社(くまのはやたまたいしゃ)」
「熊野那智大社(くまのなちたいしゃ)」
三社を「熊野三山(くまのさんざん)」と呼び熊野古道(中辺路)で結ばれています。
また、参拝も上から順番(本宮⇒速玉⇒那智)が正式とされています。
今回は正式ルートで巡ってきました。いざルートを調べると面白いことに、
熊野本宮大社に向かうのにカーナビでは海沿いルート、GoogleMapのナビでは
奈良・吉野経由での山沿いルートが表示。帰りはどう考えても海沿いになるので
熊野本宮大社までは少し遠回りですが山沿いルートを選択しました。
というわけで、前編は「熊野本宮大社」になります。
向かうルートに奈良県十津川村を通るのですが、道路標識に「谷瀬の吊り橋」と
あり、まだ、時間もあったのでちょっと寄り道。
調べたら、十津川に架かる谷瀬橋で長さ297m高さ54mの吊り橋で、
渡る部分は木製の板だけなので、渡れる人数が最大20名ということでしたが、
夜が明けるぐらいの時間だったので、独り占めで吊り橋を堪能しました。
※撮影が明け方だったので、写真では少し暗いです。
次に十津川の道の駅。近くに十津川温泉があり、足湯とあったので、
石段の登り降りや歩くことが想定できたので、先に足湯に浸かって「いざ」と
思ったら、朝早すぎて掃除中とのことで浸かることが出来ず。またの機会に
したいと思います。また、さらに進んだところに国道沿いに立派な滝を発見。
急遽、車を止め、撮影しました。
※滝の名称は「十二滝」
十津川村を抜け、熊野本宮大社に到着。参拝受付が8時からになっていたので、
先にかつて熊野本宮大社があった大斎原(おおゆのはら)を参拝。今の熊野本宮大社から
歩いて10分ほど。日本一大きい鳥居でも有名なところです。
熊野本宮大社には158段の石段を登り参拝します。注意が必要なのは、
拝殿または神門より先、御社殿(神様をお祀りしている場所)と大斎原の祠は神域なので
写真撮影は禁止です。
参拝も終わり、次は「熊野速玉神社」と思ったが、予定よりも早く済んだので、
先の十津川村で「谷瀬の吊り橋」と同じように道路標識が出ていた
「玉置神社(たまきじんじゃ)」というのが気になり、かなり逆戻りになるが、
行ってみることに・・・。
行ってはみたもののたどり着くのが大変でした。
神社が玉置山の頂上近くにあり、標高1000m付近。これを車で駆け上がります。
道も所々狭く、簡単に人を寄せ付けないといった感じです。
その為、「神様に呼ばれないと辿り着けない神社」と言われています。
到着して分かったのは、歴史はかなり古く創立は紀元前までさかのぼります。
また、平安時代には熊野三山の奥の宮(奥の院)と呼ばれていたところです。
※右の写真は玉置神社に向かう道中で撮影しました。景色は素晴らしかったです。
※人と接する場所ではマスクの着用やアルコール消毒するなどをしております。